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中学校から学ぶHTMLについての学習帳です。今回はHTMLの基本について学びます。

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中学校で学ぶプログラミング

前回はGoogle Chromeのデベロッパーツールの内容について説明しました。
今回はデベロッパーツールからは離れて、HTMLの基本を説明したいと思います。


HTMLについて


HTMLはみなさんがインターネットなど通じて見ているページ(Webページ)を作っているプログラミング言語です。

プログラミング言語とは、外国の人には英語を話すようにコンピューター(パソコンなど)に分かるように言葉であると理解してもらったら良いと思います。

世の中にはたくさんのプログラミング言語がありますが、HTMLはページ(Webページ)を作るための言語となり、学生が馴染みやすいプログラミング言語であると思います。


タグについて


HTMLではページに表示したい文字や画像などを「タグ」と呼ばれるもので表現します。
タグは「<○○>」と「」で構成されていて、
「<○○>」は開始タグ、「/」を加えた「」を終了タグと言い、以下のように書きます。

<タグ名> 内容(文字など) <!--タグ名-->

ここで、注意点として、半角文字で入力するという!ということです。
また、スペースも半角文字を入力する状態で挿入して下さい!!

よくやってしまうのですが、文字を入力する際に全角文字を使用するので、そのまま全角文字を入力してしまうことが結構あります。
特に、スペースは目には見えないので注意が必要です。


HTMLの基本構造


まず、以下のサンプルコードを見てみましょう。

<!doctype html>
<html lang="ja">
    <head>
        <meta charset="UTF-8">
        <title>中学生のプログラミング</title>
    </head>
    <body>
        <h1>HTMLについて</h1>
        <p>はじめてのプログラミング</p>
    </body>
</html>
  • ●「<!doctype html>」とは
    <!doctype html>はドキュメントタイプ宣言と呼ばれ、先頭に書きます。
    これはページがHTMLの現在の最新バージョン(HTML5)であることを宣言しており、
    HTMLをプログラミングするときには最初に書くものである。と思っておいて良いです。

  • ●「<html>~</html>」とは
    htmlタグで、先程の<!doctype html>に続いて書きます。
    これはHTMLですよってことを表していて、開始タグの<html>から終了タグの</html>の間にページの内容を書いていきます。
    lang=”ja”というのは、ページの言語を設定しており、「ja」はJapanese(日本語)であることを表しています。
    ここで、日本語ですよ!って言っておかないとページを表示した際に正しく日本語が表示されない場合もあります。
    <!doctype html>と同様に 「lang=”ja”」もHTMLをプログラミングするときには書くものとおぼえておいて下さい。


中学生のプログラミング HTML編(1)

中学生のプログラミング HTML編(2)

中学生のプログラミング HTML編(3)

中学生のプログラミング HTML編(4)